種別 |
論文 |
主題 |
液状水に起因した風車基礎アンカーリング周りのコンクリート損傷進展機構の解明 |
副題 |
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筆頭著者 |
Mai Thi Hong(東京工業大学大学院) |
連名者1 |
千々和伸浩(東京工業大学助教) |
連名者2 |
岩波光保(東京工業大学教授) |
連名者3 |
斉藤智久(ユーラスエナジーホールディングス技術部 課長) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
anchoring、concrete skeletal fracture、foundation of wind turbine、liquid water、wedge effect、アンカーリング、くさび効果、コンクリート骨格破壊、液状水、風車基礎 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
481 |
末尾ページ |
486 |
年度 |
2015 |
要旨 |
アンカーリング方式により定着された風車のタワー基礎において,スラッジが噴出し,噴出量が多くなるとタワーが浮き上がる現象が確認された。本研究では,風車基礎の一部をモデル化した試験体を用いて液状水の存在,水セメント比の違い,加力速度の違いに注目することで,コンクリート損傷の進展原因を解明する。その結果,降雨降雪に由来した液状水が内部に浸入したことにより,くさび効果,コンクリート骨格破壊,エロージョン,キャビテーション等の作用が生じ,基礎部分におけるコンクリートを急激に損傷させることが明らかになった。 |
PDFファイル名 |
037-01-2081.pdf |