種別 |
論文 |
主題 |
多数回繰返し変形を受ける既存超高層RC造建築物の安全限界指標と残存耐震性能の評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
川野千咲(千葉大学工学研究科建築・都市科学専攻) |
連名者1 |
濱田聡(千葉大学工学研究科建築・都市科学専攻) |
連名者2 |
道下龍太郎(千葉大学工学部建築学科) |
連名者3 |
和泉信之(千葉大学工学研究科建築・都市科学専攻) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Cyclic Deformation、High-rise RC building、Long period earthquake motion、Residual Seismic Capacity、Seismic capacity evaluation、保有耐震性評価、繰返し変形、耐震性能残存率、超高層RC造建築物、長周期地震動 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
739 |
末尾ページ |
744 |
年度 |
2015 |
要旨 |
海洋型巨大地震の発生により,超高層RC造建築物は設計時の想定以上の多数回繰返し変形を受けることが危惧される。本研究では繰返し変形の回数増大と履歴特性の劣化が既存超高層RC造建築物の保有耐震性能に及ぼす影響を検討するため,地震動入力倍率を連続的に増大させ地震応答解析を行った。その際,終局限界状態に達する入力地震動の強さを示す安全限界指標とともに,地震後の残存保有耐震性能を表す耐震性能残存率を定義し,保有耐震性能を考察した。その結果から,繰返し変形の増加による安全限界指標の低下傾向を明らかにし,終局限界状態における耐震性能残存率を評価した。 |
PDFファイル名 |
037-01-2124.pdf |