種別 |
論文 |
主題 |
損傷部材の強度・変形・減衰性能の低下に基づく被災RC造建物の残存耐震性能評価法 |
副題 |
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筆頭著者 |
伊藤淑紘(東北大学工学研究科) |
連名者1 |
鈴木裕介(東北大学災害科学国際研究所) |
連名者2 |
前田匡樹(東北大学工学研究科) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Residual Secismic Capacity Seismic Damage Damage Mode Strength Deterioration Deformation Capacity Damping、残存耐震性能 地震被害 破壊モード 耐力低下 変形性能 減衰性能 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
787 |
末尾ページ |
792 |
年度 |
2015 |
要旨 |
震災RC造建物の耐震性能残存率評価法として,被災度区分判定基準及び既往の研究では,部材の損傷に基づいた耐震性能低減を評価しているが耐力,変形,減衰性能を一纏めにした低減係数を用いている。本研究では損傷とこれら3要素を分離して考慮した残存耐震性能評価手法の構築を目的とする。まず,既往の実験結果から曲げ部材とせん断部材の各性能低下を評価した。次に評価した各性能低下を考慮した被災後フレームモデルを増分解析することで応答スペクトル法に基づく残存耐震性能評価(精算法)を行うが,解析等を用いない簡略的な略算法を提案し両手法での算定値を比較した結果,精度良く推定することが出来た。 |
PDFファイル名 |
037-01-2132.pdf |