種別 |
論文 |
主題 |
強制加振試験によるコンクリート開水路の損傷評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
五十嵐亜季(東北大学大学院工学研究科土木工学専攻) |
連名者1 |
内藤英樹(東北大学大学院工学研究科土木工学専攻) |
連名者2 |
土田恭平(東北電力土木建築部) |
連名者3 |
鈴木基行(東北大学大学院工学研究科土木工学専攻) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
channel、damage identification、forced vibration test、resonance frequency、水路、損傷同定、強制加振試験、共振周波数 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
793 |
末尾ページ |
798 |
年度 |
2015 |
要旨 |
コンクリート開水路の点検は,一般に,抜水時に合わせて目視点検や打音検査などが行われている。このため,通水時でも健全性を点検できる簡便な手法が求められる。本研究では,動電式加振器により側壁の水平および鉛直方向の縦振動を励起し,共振周波数の低下に着目して損傷評価を試みた。供試体を用いた基礎検討では,載荷による曲げひび割れや表面のはつりに対して,損傷評価が可能であった。さらに,コンクリート開水路の現場試験を実施し,側壁の背面に土砂がある場合でも共振周波数が測定できることや,対象開水路は水位付近の表面に劣化が見られるが,内部まで劣化が進展していないことが示された。 |
PDFファイル名 |
037-01-2133.pdf |