種別 |
論文 |
主題 |
東北地方太平洋沖地震本震で得られたRC,SRC造建物34棟の加速度記録を用いた建物応答と継続時間に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
森西亨太(東京大学工学系研究科建築学専攻) |
連名者1 |
塩原等(東京大学工学系研究科建築学専攻) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
duration time、long-period components、seismic records、seismic response、the Tohoku earthquake、東北地方太平洋沖地震、地震観測記録、長周期成分、建物応答、継続時間 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
805 |
末尾ページ |
810 |
年度 |
2015 |
要旨 |
建築研究所の強震観測網が2014年から建物上部を含んだ加速度データの公開を始めたことを受け,東北地方太平洋沖地震本震で得られた鉄筋コンクリート造および鉄筋コンクリート系低中層建物34棟の上階と下階の加速度データを用いて基礎的な検討を行った。検討の結果,対象となる建物のほぼ全てにおいて,損傷を与えるような上階と下階の相対変形が見られなかった。しかし中層建物を中心に,建物上階で10cm/secを超える速度応答が下階に比べてさらに1分以上長い例が多いことを示し,地震時の床応答の継続時間に対する考慮の必要性があると考えた。 |
PDFファイル名 |
037-01-2135.pdf |