種別 |
論文 |
主題 |
地震動強度が免震支承−RC橋脚間の損傷配分に及ぼす影響に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
小野寺周(東北大学大学院工学研究科土木工学専攻) |
連名者1 |
松崎裕(東北大学大学院工学研究科土木工学専攻) |
連名者2 |
鈴木基行(東北大学大学院工学研究科土木工学専攻) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
damage allocation、design ground motion、isolator、limit states、RC橋脚、reinforced concrete column、stiffness ratio、yield strength ratio、免震支承、剛性比、損傷配分、設計地震動、降伏耐力比、限界状態 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
823 |
末尾ページ |
828 |
年度 |
2015 |
要旨 |
免震橋梁において,設計地震動を超過する強度の極大地震動に対する損傷配分の解明およびその地震時安全性評価が重要である。本研究では,設計地震動を超過する強度の地震動作用下において,RC橋脚に対する免震支承の降伏耐力や剛性の比が構造系の損傷配分に及ぼす影響に関する基礎的検討を行った。その結果,設計地震動を超過する地震動強度において,降伏耐力比の増加に伴って免震支承の応答が低減されることで,免震支承およびRC橋脚の終局限界状態に対する余裕度は上昇する傾向にあること,降伏耐力比が等しい場合,剛性比が大きい程,地震動強度の増大に伴ってRC橋脚の余裕度はより低下することが示された。 |
PDFファイル名 |
037-01-2138.pdf |