種別 |
論文 |
主題 |
主筋に丸鋼を用いた垂壁・腰壁付きRC造連スパン骨組の鉄骨ブレース補強効果に関する解析的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
佐藤亮介(日本大学理工学研究科建築学専攻) |
連名者1 |
内野卓(日本大学建築学専攻) |
連名者2 |
田嶋和樹(日本大学建築学科) |
連名者3 |
白井伸明(日本大学建築学科) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Bond-Slip for Round Bar、RC Frame、RC造骨組、Retrofitting with Steel Brace、Sub-element for Shear Behavior、せん断サブ要素、ファイバー解析、丸鋼の付着-すべり、鉄骨ブレース補強 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
835 |
末尾ページ |
840 |
年度 |
2015 |
要旨 |
主筋に丸鋼を用いた垂壁・腰壁付きRC造連スパン骨組試験体に対する鉄骨ブレース補強の耐震補強効果の検証実験を対象に解析的検討を行った。丸鋼のすべり挙動を表現可能な接合部サブ要素のモデル化を行った結果,無補強試験体の荷重−変形応答を概ね良好に模擬した。さらに,丸鋼の付着すべり挙動により骨組の変形性能が向上する一方,エネルギー吸収能力に乏しい履歴応答となる可能性を示した。また,鉄骨ブレース補強された骨組試験体において,骨組全体の耐力・変形挙動を予測するために,実験早期に観察された補強接合部の破壊を表現可能な解析モデルの検討が必要であることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
037-01-2140.pdf |