種別 |
論文 |
主題 |
薄肉鋼板と繊維シートを併用したコンクリート柱の耐震補強に関する実験的検討 |
副題 |
|
筆頭著者 |
田中章(鉄道総合技術研究所構造技術部) |
連名者1 |
鬼頭直樹(鉄道総合技術研究所構造技術部) |
連名者2 |
山川洋(サンヨーホーム本社) |
連名者3 |
向井寛行(サンヨーホーム関西支店) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
continuous fiber sheet、railway viaduct、shear reinforcement、size effect、thin steel plate、せん断補強、寸法効果、繊維シート、薄肉鋼板、鉄道高架橋 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
877 |
末尾ページ |
882 |
年度 |
2015 |
要旨 |
せん断破壊形態である鉄道RCラーメン高架橋柱を対象として,薄肉鋼板と連続繊維シートを併用した耐震補強工法のせん断補強効果を確認した。また,補強効果の寸法に対する依存性と補強時に使用する充填材の有無による補強効果の違いを確認した。その結果,本工法を用いることで,せん断破壊を防ぎ,曲げ破壊形態とすることが出来た。一方,補強効果の寸法に対する依存性については,部材寸法の影響により終局部材角が小さくなる傾向を示した。充填材無しの場合には,エネルギー吸収量が5%程度低下するものの,終局部材角は同等となることを確認した。 |
PDFファイル名 |
037-01-2147.pdf |