種別 | 論文 |
主題 | 2011年東北地方太平洋沖地震により杭基礎が被災した8階建建築物の耐震性能評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 山本航輔(千葉大学工学研究科) |
連名者1 | 秋田知芳(山口大学理工学研究科) |
連名者2 | 和泉信之(千葉大学工学研究科建築・都市科学専攻) |
連名者3 | 向井智久(建築研究所構造研究グループ) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | eccentricity、non-structual wall in span、pile foundation damage、reinforced concrete structure、steel reinforced concrete structure、time history response analysis、偏心、方立壁、時刻歴応答解析、杭基礎被害、鉄筋コンクリ−ト造、鉄骨鉄筋コンクリ−ト造 |
巻 | 37 |
号 | 2 |
先頭ページ | 973 |
末尾ページ | 978 |
年度 | 2015 |
要旨 | 一般の建築物では,杭基礎は大地震に対する安全性の検証が求められていない。2011 年東北地方太平 洋沖地震では,上部構造の被害は軽微であったが,杭の破壊により継続使用が困難となった建築物が見られ た。そのため,本研究では,この被害建築物を対象として時刻歴応答解析を実施し,上部構造から杭へ作用 する地震力評価の観点より杭基礎の被害要因を分析した。まず,中間階の方立壁などの損傷状況から基礎底 有効入力地震動の作用応力を推定した。次に,この推定入力において上部構造の偏心により連層耐震壁から 杭頭に過大な地震力が作用したことが杭の被害要因の一つであることを示した。 |
PDFファイル名 | 037-01-2163.pdf |