種別 |
論文 |
主題 |
被災SRC建物の立体解析による地震応答の検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
廣澤光法(名古屋工業大学T部工学科建築・デザイン工学科市之瀬研究室) |
連名者1 |
堀田和敬(名古屋工業大学工学研究科社会工学専攻 市之瀬研究室) |
連名者2 |
高橋之(名古屋工業大学工学部建築・デザイン工学科 助教) |
連名者3 |
市之瀬敏勝(名古屋工業大学工学部建築・デザイン工学科 教授) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
seismic reinforcement、SRC、the 1978 Miyagiken-oki earthquake、the 2011 tohoku earthquake、three-dimensional analysis、宮城県沖地震、東北地方太平洋沖地震、立体解析、耐震補強、鉄骨鉄筋コンクリート造 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
985 |
末尾ページ |
990 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究の対象は東北地方太平洋沖地震で被災した耐震補強済みの9階建てSRC造建物である。主な被害は, 3階における耐震壁側柱の被害や壁板内のアンカーの抜け出しである。これらの被害の原因が実験的に検証されており, アンカーの抜け出しによる3階壁脚部への変形の集中が耐震壁側柱の変形性能の低下につながったと報告されている。本研究では, この実験データを使用して地震時の建物の挙動を再現し, 補強前後での耐震性能の評価を行うことを目的として立体弾塑性解析を行った。補強後では3階を軸にしたロッキング変形が生じており,補強前と比較し,耐力が3割程度低下するという結果を得た。 |
PDFファイル名 |
037-01-2165.pdf |