種別 | 論文 |
主題 | 薄肉鋼管で横補強したSC柱と鉄骨梁で構成された混合構造骨組の弾塑性変形性状に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 河野公晴(福岡大学工学部建築学科) |
連名者1 | 倉富洋(福岡大学工学部建築学科) |
連名者2 | 田中照久(福岡大学工学部建築学科) |
連名者3 | 堺純一(福岡大学工学部建築学科) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | beam-column joint panel、Steel and concrete column、Steel beam、柱梁接合部、鉄骨梁、鋼・コンクリート合成柱材 |
巻 | 37 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1087 |
末尾ページ | 1092 |
年度 | 2015 |
要旨 | 著者らは,施工性に優れるとともに合成構造のメリットを活かした柱梁接合部ディテールとして,PC鋼棒を用いたボルト接合を提案し,薄肉鋼管で横補強した鋼・コンクリート柱と鉄骨梁で構成された混合構造骨組の弾塑性性状を調べるために,一定軸力下で繰り返しせん断力を受ける十字フレームの載荷実験を行った。実験変数には,接合形式,ダブラプレートの有無,水平スチフナの有無とした。載荷実験により,従来型の溶接接合した試験体と同等以上の耐力を発揮し,水平スチフナが必要ないということを明らかにした。その結果,現場での溶接量を少なくする,コンクリートの充填性が良くなるなど施工性の簡素化も実現できた。 |
PDFファイル名 | 037-01-2182.pdf |