種別 |
論文 |
主題 |
接合部にDFRCCを用いたPCa柱梁接合部の構造性能 |
副題 |
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筆頭著者 |
佐野直哉(筑波大学システム情報工学研究科) |
連名者1 |
八十島章(筑波大学システム情報系構造エネルギー工学域) |
連名者2 |
山田大(筑波大学理工学群工学システム学類) |
連名者3 |
金久保利之(筑波大学システム情報系構造エネルギー工学域) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
beam-column joint、crack width、fiber reinforced cementitious composites、fiber shear force、PCa、precast、shear strength、せん断強度、ひび割れ幅、柱梁接合部、繊維補強セメント複合材料、繊維負担せん断力 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1105 |
末尾ページ |
1110 |
年度 |
2015 |
要旨 |
プレキャスト工法の特徴を活かし,パネルゾーンのみにDFRCCを用いた十字形柱梁接合部の接合部せん断強度および構造性能を評価するため,パネルゾーンに用いるDFRCCの繊維混入の有無を変動因子とし,接合部せん断破壊が先行する試験体により加力実験を行った。実験結果より,ひび割れに架橋した繊維が有効に働き,パネルゾーンの損傷抑制が可能であることが確認できた。接合部のひび割れ幅と架橋則を用いることで,繊維の負担する接合部せん断力を算出した結果,最大耐力まで繊維混入の有無によるせん断力の増分差と同様な傾向であったことから,ひび割れ性状により繊維負担せん断力を算出できることが示された。 |
PDFファイル名 |
037-01-2185.pdf |