種別 |
論文 |
主題 |
材料特性の異なる FRP 板で水中接着曲げ補強した RC 梁の曲げ耐荷性状 |
副題 |
|
筆頭著者 |
三上浩(三井住友建設技術研究開発本部 技術開発センター) |
連名者1 |
栗橋祐介(室蘭工業大学くらし環境系領域 社会基盤ユニット) |
連名者2 |
小室雅人(室蘭工業大学くらし環境系領域 社会基盤ユニット) |
連名者3 |
岸徳光(釧路工業高等専門学校校長) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
AFRP 板、CFRP 板、RC beam、AFRP plate、CFRP plate、submerged flexural strengthening method、peeling action、RC梁、ピーリング作用、水中接着曲げ補強 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1159 |
末尾ページ |
1164 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究では,FRP 板水中接着工法によるRC 梁の曲げ補強効果に及ぼすFRP 板の材料特性値の影響を検討することを目的に,繊維目付量の異なるAFRP およびCFRP 板を用いて水中接着曲げ補強したRC 梁の静載荷実験を行った。その結果,1) FRP 板の材料特性によらず,FRP 板水中接着工法によりRC 梁の曲げ耐力を向上可能であり,その効果は繊維目付量が大きい場合ほど高いこと,2) AFRP 板補強の場合は,CFRP 板補強の場合よりも部分剥離発生後の変形性能が大きい。一方,CFRP 板補強の場合は繊維目付量を大きくすることで,部分剥離の開始を抑制できる可能性があること,などが明らかになった。 |
PDFファイル名 |
037-01-2194.pdf |