種別 |
論文 |
主題 |
ラッシングベルトで横拘束したせん断損傷RC柱に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
中田幸造(琉球大学工学部 環境建設工学科) |
連名者1 |
新垣辰治(構造FACTORY構造FACTORY) |
連名者2 |
Homayoon KARWAND(国際協力機構国際協力機構PEACEプロジェクト元研修員) |
連名者3 |
Mohammad Zahid NOORI(国際協力機構国際協力機構PEACEプロジェクト元研修員) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
aramid fiber、emergency retrofit、epoxy resin、lashing belt、prestress、プレストレス、応急補強、ラッシングベルト、アラミド繊維、エポキシ樹脂 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1267 |
末尾ページ |
1272 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究では,せん断損傷RC柱の応急補強にラッシングベルトの能動拘束を活用するが,柱の断面が大きくなるとベルトによる能動側圧は小さくなる。そこで,低緊張ラッシングベルトとエポキシ樹脂補修を組み合わせてせん断損傷RC柱への応急補強の効果を検証した。本研究では,水平加力実験により応急補強RC柱の水平耐力と靭性能を,万能試験機による圧縮試験により応急補強RC柱の鉛直荷重支持能力を検証する。水平加力実験の結果,低緊張ラッシングベルトとエポキシ樹脂補修を施したせん断損傷RC柱は曲げ破壊し,鉛直荷重支持能力は無損傷RC柱の64%まで回復することを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
037-01-2212.pdf |