種別 |
論文 |
主題 |
営業線PCまくらぎの摩耗性状とその耐荷力への影響に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
箕浦慎太郎(鉄道総合技術研究所鉄道力学研究部 構造力学研究室) |
連名者1 |
渡辺勉(鉄道総合技術研究所鉄道力学研究部 構造力学研究室) |
連名者2 |
鈴木大輔(鉄道総合技術研究所材料技術研究部 潤滑材料研究室) |
連名者3 |
上半文昭(鉄道総合技術研究所鉄道力学研究部 構造力学研究室) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
abrasion、aging degradation、loading capacity、numerical analysis、PCまくらぎ、prestressed concrete sleeper、摩耗、数値解析、経年劣化、耐荷力 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1345 |
末尾ページ |
1350 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究では,在来線に敷設されていた既設の3号PCまくらぎを対象に底面の摩耗量の実態調査を行い,PCまくらぎの摩耗パターンが概ね5つに分類されること,累積通過トン数や経年の増加とともに摩耗量が増大すること,概ね50年で摩耗量は30mm程度以内に収まることを明らかにした.また,数値解析によりPCまくらぎ底面の摩耗が耐荷力低下に及ぼす影響を検討した結果,まくらぎ中央断面については摩耗の影響が大きく,摩耗30mmで48%程度の荷重低下(鉛直変位3mm),レール位置断面についてはPCまくらぎ底面の摩耗よりも鋼材の本数,プレストレスの有効率の方が影響が大きいこと等を明らかにした. |
PDFファイル名 |
037-01-2225.pdf |