種別 |
論文 |
主題 |
87年間供用されたRC鉄道高架橋スラブの劣化因子分析 |
副題 |
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筆頭著者 |
松岡弘大(鉄道総合技術研究所鉄道力学研究部) |
連名者1 |
仁平達也(鉄道総合技術研究所コンクリート構造) |
連名者2 |
伊藤正憲(東急建設土木研究室) |
連名者3 |
山田久美(東京急行電鉄鉄道事業部公務部土木課) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
deterioration factor analysis、field test、RC Railway Viaduct、RC鉄道高架橋、slab、中間スラブ、劣化因子分析、現地調査 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1351 |
末尾ページ |
1356 |
年度 |
2015 |
要旨 |
コンクリート構造物の長寿命化においては,長期供用を想定した劣化予測が必要不可欠である。本論文では,87年間の長期に渡り供用されたRC鉄道高架橋の中間スラブを対象として現地調査を行い,長期供用後の変状状態,かぶり,中性化深さに関するデータを得た。また,維持管理標準における劣化予測モデルに基づき,劣化因子に関する分析を行った。その結果,はく離,はく落の変状率にはかぶりが大きく影響を及ぼす等,既存報告と整合的な特徴を確認した。さらに,鉄筋腐食速度における補正係数の比較結果から,当該スラブでは雨水の影響により鉄筋腐食速度が1.1〜1.5倍程度速くなることが示唆された。 |
PDFファイル名 |
037-01-2226.pdf |