種別 |
論文 |
主題 |
画像解析を用いたRCはりに内在する鉄筋破断位置の検出 |
副題 |
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筆頭著者 |
山本剛史(東京工業大学理工学研究科土木工学専攻) |
連名者1 |
松本浩嗣(東京工業大学理工学研究科土木工学専攻) |
連名者2 |
中村拓郎(地方北海道立総合研究機構建築研究本部北方建築総合研究所環境科学部) |
連名者3 |
二羽淳一郎(東京工業大学土木工学専攻) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
asymmetric cross section、crack width、damage detection、image analysis、initial crack、steel bar rapture、ひび割れ幅、初期ひび割れ、損傷検出、画像解析、鉄筋破断、非対称断面 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1357 |
末尾ページ |
1362 |
年度 |
2015 |
要旨 |
画像解析を用いてRC構造物の鉄筋破断を検知できるか検討するために,軸方向鉄筋を切断したRCはりの載荷試験において,はり底面を含む3面に画像解析を実施し,ひび割れ幅の変化について検討した。その結果,土木学会コンクリート標準示方書によるひび割れ幅算定値と比較して,健全供試体の降伏荷重の30%時において損傷供試体の最大ひび割れ幅の計測値が2.5〜4.9倍となり,鉄筋の損傷をひび割れ幅から検出できる可能性が示唆された。また,初期画像撮影時にコンクリートが損傷を有する状態でも,ひび割れ幅の計測値は小さくなるものの損傷供試体において計測値が算定値より大きくなることが確認された。 |
PDFファイル名 |
037-01-2227.pdf |