種別 |
論文 |
主題 |
塩害により撤去したPCT 桁の載荷試験と維持管理手法に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
有馬直秀(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋金沢支店 道路技術部) |
連名者1 |
深田宰史(金沢大学理工研究域 環境デザイン学系) |
連名者2 |
玉田和也(舞鶴工業高等専門学校建設システム工学科) |
連名者3 |
森山守(中日本高速道路金沢支社 保全サービス事業部保全チーム) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
damping ratio、load test、loading capacity、natural frequency、Prestress、プレストレス、固有振動数、減衰定数、耐荷力、載荷試験 |
巻 |
37 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1369 |
末尾ページ |
1374 |
年度 |
2015 |
要旨 |
本研究は,塩害により劣化し撤去したPCT 桁を用いて,残存耐荷力の評価および載荷試験による変状形態と振動特性の関係を明らかにすることを主な目的としている。たわみ1 次の固有振動数は,PCT 桁が降伏するまでは,低下率は6%程度以内と小さかった。一方,ほぼ終局状態になった時点では,載荷試験前に比べ,低下率は31%と大きな変化が見られた。減衰定数は,固有振動数に比べ変状形態に対し一定の変化が見られた。外観上に損傷が見られるがPC 鋼材が健全であれば十分な耐荷力が確認でき,PC 橋に対する維持管理にでは,残存プレストレス推定やグラウト充填を確認する非破壊試験が有効であることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
037-01-2229.pdf |