種別 |
論文 |
主題 |
新型高炉セメントを用いたコンクリートの強度発現について |
副題 |
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筆頭著者 |
宮澤祐介(足利工業大学) |
連名者1 |
横室隆(足利工業大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
adiabatic temperature rise、blast furnace slag cement、compressive strength、ground granulated blast furnace slag、maturity、圧縮強度、断熱温度上昇、積算温度、高炉スラグ微粉末、高炉セメント |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
39 |
末尾ページ |
44 |
年度 |
2016 |
要旨 |
コンクリートの強度発現は,養生条件や打込み時期に大きく影響され,コンクリートが受ける温度履歴が異なることから強度発現傾向も異なる。本研究は,高炉セメントのJIS規定の範囲内で,高炉スラグ微粉末の比表面積を粗くし,スラグの分量およびSO3量を調整した新型高炉セメントを用いて,暑中期,標準期,寒冷期に打ち込んだコンクリートの性状について,高炉セメントB種と比較検討した。その結果,新型高炉セメントは打込み時期に関係なく,スラグの分量が多いものほど断熱温度上昇量を低減できる。また,初期の圧縮強度はスラグの分量が多いものほど低い値を示すが,長期では同等の強度となることを明らかにした。 |
PDFファイル名 |
038-01-1002.pdf |