種別 | 論文 |
主題 | 材齢1年までのセメントクリンカー骨材を用いたモルタルの基礎物性 |
副題 | |
筆頭著者 | 稲田晴香(東北大学) |
連名者1 | 宮本慎太郎(東北大学) |
連名者2 | 皆川浩(東北大学) |
連名者3 | 久田真(東北大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | cement clinker aggregate、Compressive strength、ignition loss、porosity、セメントクリンカー骨材、圧縮強度、強熱減量、空隙率 |
巻 | 38 |
号 | 1 |
先頭ページ | 81 |
末尾ページ | 86 |
年度 | 2016 |
要旨 | セメントクリンカーを骨材に使用したモルタルの物性について検討する目的で,セメントクリンカーを山砂の一部あるいは全量と置換したモルタルを作製し,材齢365日までの圧縮強度,強熱減量,空隙率を測定した。その結果,セメントクリンカーの使用により,圧縮強度,強熱減量は山砂のみを用いたものよりも大きくなり,空隙率は若材齢では山砂のみを用いたものよりも大きくなった。しかし,クリンカー骨材を使用したモルタルの空隙率は材齢とともに減少し,材齢365日では細骨材の最も細粒径をクリンカー骨材で置換したものの空隙率が最も小さくなった。この理由は,セメントクリンカーの反応により組織や遷移帯が緻密化したためと考察した。 |
PDFファイル名 | 038-01-1009.pdf |