種別 |
論文 |
主題 |
フライアッシュのセメント有効係数に基づいたフライアッシュコンクリートの特性評価 |
副題 |
|
筆頭著者 |
船本憲治(九州高圧コンクリート工業) |
連名者1 |
|
連名者2 |
|
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
carbonation、cement effectiveness factor、compressive strength、fly ash、hydration heat generation、フライアッシュ、セメント有効係数、水和発熱、圧縮強度、中性化 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
105 |
末尾ページ |
110 |
年度 |
2016 |
要旨 |
フライアッシュをセメント内割で使用したコンクリートは,長所や短所が存在するが,それらの特性の影響度を総合的に検討した研究は見受けられない。そこで,今回,既往の文献により,水和発熱,強度増進,中性化に関するフライアッシュのセメント有効係数の検討を行った。また,建築学会および土木学会で示されている最終断熱温度上昇量の推定式を基に今回算出したフライアッシュの水和発熱セメント有効係数により,各特性の影響度を総合的に検討した。その結果,フライアッシュのセメント有効係数の値は,単位ポルトランドセメント量の大小にも影響されるが,強度7日≦中性化≦強度28日<水和発熱≦強度91日程度となることが明らかになった。 |
PDFファイル名 |
038-01-1013.pdf |