種別 | 論文 |
主題 | 寒中に打設したフライアッシュコンクリートの強度発現性と微細内部組織との関係に関する検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 猪股亮太(金沢大学) |
連名者1 | 菊地弘紀(金沢大学) |
連名者2 | 参納千夏男(北陸電力) |
連名者3 | 鳥居和之(金沢大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | classified fine flyash、pozzolanic reaction、SEM、strength development、winter concrete、ポゾラン反応性、分級フライアッシュ、寒中コンクリート、強度発現性 |
巻 | 38 |
号 | 1 |
先頭ページ | 117 |
末尾ページ | 122 |
年度 | 2016 |
要旨 | 北陸地方では,フライアッシュコンクリートの利用が積極的に推奨されており,JIS認証を取得している生コン工場の数がこの2, 3年で急速に増加してきた。本研究では,北陸新幹線工事での採用を念頭に入れ,寒中環境下で打設したフライアッシュコンクリートの強度発現性をフライアッシュのポゾラン反応より検討している。その結果,寒中環境下でも,配合及び養生条件を適切に選択することにより,材齢28日でも早強セメントと同程度の良好な強度発現が得られた。また,数μmの微細なフライアッシュ粒子は材齢初期からポゾラン反応が進行し,セメント硬化体の内部組織の緻密化に寄与していることが確認できた。 |
PDFファイル名 | 038-01-1015.pdf |