種別 |
論文 |
主題 |
鋼繊維腐食が鋼繊維補強コンクリートの力学性能に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
佐野匠(東京工業大学) |
連名者1 |
中村拓郎(東京工業大学) |
連名者2 |
二羽淳一郎(東京工業大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
compressive strength、corrosion、dry-wet cycles、fracture energy、steel fiber reinforced concrete、tensile strength、圧縮強度、引張強度、浸漬乾燥繰返し、破壊エネルギー、腐食、鋼繊維補強コンクリート |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
267 |
末尾ページ |
272 |
年度 |
2016 |
要旨 |
鋼繊維の腐食が鋼繊維補強コンクリートの力学性能に及ぼす影響を明らかにするために,鋼繊維の質量減少率から腐食程度を評価する方法を検討し,浸漬乾燥繰返し試験によって鋼繊維を腐食させた鋼繊維補強コンクリートの各種強度と腐食程度の関係を比較した。その結果,浸漬乾燥繰返しによって供試体表面の腐食ひび割れが顕著になるほど,鋼繊維の質量減少率が大きくなる傾向が認められ,質量減少率によって鋼繊維の腐食程度を評価できる可能性を示した。また,鋼繊維の腐食の進行にともなって,圧縮強度,静弾性係数,引張強度および破壊エネルギーなどの力学性能が低下することを確認した。 |
PDFファイル名 |
038-01-1040.pdf |