種別 | 論文 |
主題 | 加熱および中性化による複合劣化作用を受けたコンクリートのひび割れ抵抗性に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 山内博史(首都大学東京) |
連名者1 | 橘高義典(首都大学東京) |
連名者2 | 松沢晃一(首都大学東京) |
連名者3 | 刈田祥彦(首都大学東京) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | carbonation、concrete、Fracture Toughness Test、heating、Tension Softening Curves、コンクリート、中性化、加熱、引張軟化曲線、破壊靭性試験 |
巻 | 38 |
号 | 1 |
先頭ページ | 411 |
末尾ページ | 416 |
年度 | 2016 |
要旨 | 本研究では,水セメント比60%, 80%,100%のモルタル供試体を作製し,温度20℃,65℃,二酸化炭素濃度0%, 5%の異なる環境下で養生した後に破壊靱性試験を行い,各供試体のひび割れ抵抗性について検討を行った。その結果,20℃養生では4週時点より圧縮強度,初期結合応力および破壊エネルギーが上昇し,圧縮強度は中性化するとさらに上昇することが明らかとなった。65℃養生では4週時点より圧縮強度が低下し,破壊エネルギーはほぼ変化せず,初期結合応力は上昇するが,65℃で中性化するといずれも上昇し,また圧縮強度の上昇は水セメント比の低下に伴い著しくなることが判明した。 |
PDFファイル名 | 038-01-1064.pdf |