種別 |
論文 |
主題 |
200℃に曝露された坑井セメントペーストの物性変化に基づく強度特性の検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
塚原美晴(埼玉大学) |
連名者1 |
浅本晋吾(埼玉大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
200℃、compressive strength、hydration products、pore structure、SAGD、well cement paste、圧縮強度、坑井セメントペースト、水和生成物、空隙構造 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
417 |
末尾ページ |
422 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本研究では,SAGD坑井での有害ガス地上漏洩のリスク低減のため,油井セメント・地熱井セメントを用いて作製したセメントペーストを,SAGD坑井の水蒸気圧入環境を模擬した200℃乾燥環境・湿空環境に曝露し,強度変化を空隙構造,水和生成物の観点から検討を行った。200℃乾燥環境では,油井セメント・地熱井セメント共に,圧縮強度が増加した。200℃湿空環境では,油井セメントでは圧縮強度が低下した一方で,地熱井セメントではゾノトライトが生成し空隙が緻密化し,強度が大幅に増加した。地熱井セメントにフライアッシュを混和すると,200℃湿空環境で,トバモライト生成,空隙の緻密化により強度がさらに増加した。 |
PDFファイル名 |
038-01-1065.pdf |