種別 |
論文 |
主題 |
開発したX線CT装置を用いたコンクリートの内部変位計測精度に関する基礎研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
裏泰樹(近畿大学) |
連名者1 |
麓隆行(近畿大学) |
連名者2 |
竹原幸生(近畿大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Error、Image measurement、Mean value、Standard deviation、X-ray CT、X線CT、画像計測、誤差、平均値、標準偏差 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
429 |
末尾ページ |
434 |
年度 |
2016 |
要旨 |
圧縮応力下でのコンクリート内部のペーストや骨材の挙動を解明するため,載荷状態の対象物を撮影可能なX線CT装置を開発した。本研究では,開発した装置での変位計測精度を明らかにするため,静止状態や所定の移動を付与した40個のセラミック球の重心位置を計測し,その系統誤差や計測誤差を検討した。その結果,初期基準点を設けて移動前後の重心位置に幾何変換を実施すれば,系統誤差や計測誤差を小さくできることがわかった。幾何変換を実施した場合,静止状態での系統誤差は0.012mm,その計測誤差は0.006mmであった。また,所定の移動に関しても,同程度の精度で計測できることがわかった。 |
PDFファイル名 |
038-01-1067.pdf |