種別 |
論文 |
主題 |
膨張材種類が低水結合材比シリカフュームセメントペーストの若材齢体積変化に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
寺本篤史(広島大学) |
連名者1 |
張玉露(広島大学) |
連名者2 |
大久保孝昭(広島大学) |
連名者3 |
丸山一平(名古屋大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Autogenous Shrinkage、Calcium Hydroxide、Expansive Additive、Shrinkage Reducing Admixture、Thermal Expansion Coefficient、Ultra High-Strength Cement Paste、収縮低減剤、水酸化カルシウム、線膨張係数、膨張材、自己収縮、超高強度セメントペースト |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
525 |
末尾ページ |
530 |
年度 |
2016 |
要旨 |
エトリンガイト石灰複合型(EX1),石灰系早強性(EX2)の二種類の膨張材を用いて,水結合材比16.5%のシリカフュームセメントペーストの自己収縮ひずみの低減機構に関して実験的検討を実施した。その結果,材齢1日以前の急激に自己収縮が進行する期間では,EX1はEX2と比較して水分消費量が大きいこと,その分剛性発現が大きいこと,EX2の混和により水酸化カルシウム(CH)生成量がより大きくなることが示された。一方材齢1日以降,EX1はEX2より膨張効果が大きくその要因の一つにCHの生成が考えられた。またEX1とEX2で生成されるCHは,この期間において同程度の膨張効果を有すると推察された。 |
PDFファイル名 |
038-01-1083.pdf |