種別 |
論文 |
主題 |
コンクリートの圧縮・引張応力領域におけるクリープ挙動の相違に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
阿部哲雄(長岡技術科学大学) |
連名者1 |
下村匠(長岡技術科学大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
compressive creep、linear creep、principle of superposition、tensile creep、圧縮クリープ、引張クリープ、線形クリープ、重ね合わせ則 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
573 |
末尾ページ |
578 |
年度 |
2016 |
要旨 |
精度良く引張クリープ試験を実施可能な持続引張載荷試験装置を用いて,引張クリープに及ぼす載荷応力の大きさ,応力の変動,乾燥の影響について,圧縮クリープと比較しながら検討した。その結果,乾燥,非乾燥どちらの場合においても,同一応力では引張クリープの方が圧縮クリープよりも大きい傾向にあった。また,引張クリープは応力に対する明確な線形関係は見られなかったが,圧縮クリープを含めた載荷応力のスケールで考えれば,引張クリープは圧縮クリープの延長線上で扱って差し支えないことが明らかとなった。さらに,線形重ね合わせ則では変動応力下の引張クリープを正確に表現できないことが分かった。 |
PDFファイル名 |
038-01-1091.pdf |