種別 | 論文 |
主題 | 廃瓦骨材と塩分を併用したコンクリートの圧縮強度に及ぼす早期脱型の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 山中翔太(広島大学) |
連名者1 | 半井健一郎(広島大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Curing、Demolding at early age、Initial compressive strength、Porous ceramic aggregate、salt、初期強度、塩分、廃瓦骨材、早期脱枠、養生 |
巻 | 38 |
号 | 1 |
先頭ページ | 603 |
末尾ページ | 608 |
年度 | 2016 |
要旨 | 近年,循環型社会の構築の重要性が高まっている。これまで,廃瓦骨材を粗骨材の一部に使用し,練混ぜ水に塩水を使用したコンクリートの材料特性を検討し,圧縮強度の増大などの良好な結果を確認してきた。本研究では,特に初期強度の増進が大きかったという過去の成果に着目し,コンクリートを早期脱型した場合の物性について検討した。その結果,廃瓦骨材と塩分を併用したコンクリートでは,標準的な養生を行った普通コンクリート(廃瓦骨材無置換かつ水道水練り)より,水和反応が促進されることで空隙構造が緻密化した。これにより,最大で,普通コンクリートの1.5倍の圧縮強度を得ることができた。 |
PDFファイル名 | 038-01-1096.pdf |