種別 |
論文 |
主題 |
コンクリートの破壊エネルギーに切欠き高さが及ぼす影響 |
副題 |
|
筆頭著者 |
長岡貴紀(首都大学東京) |
連名者1 |
大野健太郎(首都大学東京) |
連名者2 |
宇治公隆(首都大学東京) |
連名者3 |
上野敦(首都大学東京) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
Acoustic Emission、Fracture energy、Fracture process zone、Maximum size of aggregate、The ratio of notch depth to specimen height、破壊エネルギー、破壊進行領域、断面欠損率、骨材最大寸法、AE法 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
627 |
末尾ページ |
632 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本研究では,切欠き高さを変えたコンクリート供試体を用いて破壊エネルギー試験を実施し,同時にAE計測を行った。実験より,切欠き高さの増加に伴い破壊エネルギーの減少が認められた。そこで,実験で得られた荷重―CMOD曲線に着目し,荷重別に消費エネルギーを算出したところ,最大荷重から20%低下する区間で切欠き高さの増加に伴い消費エネルギーが減少し,他の区間では切欠き高さによらず同程度の消費エネルギーであることが認められた。このことから破壊エネルギーの寸法効果には,この区間の消費エネルギーが影響を及ぼすことが示唆された。 |
PDFファイル名 |
038-01-1100.pdf |