種別 |
論文 |
主題 |
高炉スラグ微粉末を用いたセメント硬化体の酸素の拡散性状に及ぼす乾燥湿度の影響に関する研究 |
副題 |
|
筆頭著者 |
須田裕哉(豊田工業高等専門学校) |
連名者1 |
河野伊知郎(豊田工業高等専門学校) |
連名者2 |
斎藤豪(新潟大学) |
連名者3 |
佐伯竜彦(新潟大学) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
Blast furnace slag、Drying humidity、Hydration product、Micro structure、Oxygen diffusion coefficient、Tourtosity、乾燥湿度、屈曲度、水和物、空隙構造、酸素の拡散係数、高炉スラグ微粉末 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
633 |
末尾ページ |
638 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本研究はセメント硬化体への気体の拡散性状に及ぼす乾燥湿度の影響について,水結合材比や高炉スラグ微粉末の置換率の異なる供試体を用いて酸素の拡散実験より検討を行った。その結果,各湿度で乾燥させた供試体の酸素の拡散係数は,高炉スラグ微粉末の置換によって小さくなった。また,酸素の拡散係数より,空隙構造特性である屈曲度を評価し水分が存在していない開放空隙率で整理した結果,開放空隙率の増加により屈曲度は小さくなった。一方で,高炉スラグ微粉末を置換した硬化体では,同一の開放空隙率において,無置換の供試体に比べ屈曲度は大きく,これは乾燥により水和物の構造変化が要因として示唆された。 |
PDFファイル名 |
038-01-1101.pdf |