種別 | 論文 |
主題 | アクリル系樹脂混合モルタル目地によるタイルの剥落防止性の研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 堀淳一(菊水化学工業) |
連名者1 | 政田翔大(菊水化学工業) |
連名者2 | 河辺伸二(名古屋工業大学) |
連名者3 | 竹嶌優日(名古屋工業大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | acrylic polymer、ceramic tile、joint、mortar、アクリル樹脂、タイル、モルタル、目地 |
巻 | 38 |
号 | 1 |
先頭ページ | 681 |
末尾ページ | 686 |
年度 | 2016 |
要旨 | タイルの剥落低減に関して,アクリル系樹脂のガラス転移点の違い(Tg:-21℃,Tg:-60℃)と樹脂量および骨材比に着目し剥落抵抗性の実験を実施した。材料としての評価をゼロスパンテンション伸び量試験,吸水試験で実施し,目地材としての評価を押し込み載荷実験で実施した。その結果,押し込み載荷実験にて樹脂入り目地モルタルを用いた場合に,破壊モードが目地材の凝集破壊となり,剥落防止性が確認された。さらに,ひずみ測定にて目地材の柔軟性により浮いていないタイルへの影響を軽減できることを確認した。材料評価では,Tg-21℃のアクリル系樹脂が,半値幅が広く,耐水性の良い目地材となることを確認した。 |
PDFファイル名 | 038-01-1109.pdf |