種別 |
論文 |
主題 |
1150℃までの高温履歴を受けたセメント硬化体の力学的性質 |
副題 |
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筆頭著者 |
加藤優志(東北大学) |
連名者1 |
五十嵐豪(東北大学) |
連名者2 |
西脇智哉(東北大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
cracking area、hardened cement paste、high temperature、mechanical properties、ultrasonic velocity、vickers hardness、セメント硬化体、ビッカース硬度、ひび割れ面積、力学的性質、超音波伝播速度、高温履歴 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
687 |
末尾ページ |
692 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本研究では,1150°Cまでの高温履歴を受けたセメント硬化体の強度低下メカニズムおよび強度予測手法について検討する目的で,加熱温度をパラメータとして強度,質量,長さ変化,超音波伝播速度,ひび割れ量,ビッカース硬度といったセメント硬化体の諸性質を実験的に取得した。その結果,強度低下に寄与する因子は,マクロなひび割れが確認できない部分に対する押込み試験から得られるビッカース硬度よりも蛍光樹脂を含浸させて観察される幅約10μm以上のひび割れ面積であることが明らかになった。以上から,ひび割れの発生が強度低下メカニズムと特定し,ひび割れ面積を変数とした強度低下予測式を提案した。 |
PDFファイル名 |
038-01-1110.pdf |