種別 |
論文 |
主題 |
コンクリート水路に施工された無機系補修材の中性化とその要因 |
副題 |
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筆頭著者 |
森充広(農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所) |
連名者1 |
浅野勇(農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所) |
連名者2 |
川邉翔平(農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所) |
連名者3 |
川上昭彦(農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
channels for irrigation、EPMA、leaching、neutralization、polymer cement mortar、ポリマーセメントモルタル、中性化、溶脱、農業用水路 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
711 |
末尾ページ |
716 |
年度 |
2016 |
要旨 |
コンクリート開水路の平滑性改善,劣化因子の遮断を目的として施工された2種類の無機系表面被覆材の中性化を小口径コアにより調査した。側壁気中と底版の中性化深さをそれぞれ測定した結果,いずれの無機系表面被覆材においても,側壁気中よりも常時水中にある底版において中性化が約5倍進行していた。別途底版から採取した無機系表面被覆材をEPMAにより分析した結果,いずれも表層のカルシウム,硫黄濃度が低下していた。これらのことから,底版で見られた中性化は,溶脱に起因すると考えられた。 |
PDFファイル名 |
038-01-1114.pdf |