種別 |
論文 |
主題 |
表面吸水試験による養生条件が異なるコンクリートの品質評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
吉田行(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者1 |
島多昭典(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
curing、diffusion coefficient of chloride ions、pore volume、surface absorption test、塩化物イオンの拡散係数、細孔容積、表面吸水試験、養生 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
771 |
末尾ページ |
776 |
年度 |
2016 |
要旨 |
コンクリートの所要の品質を確保するには,適切な養生が重要となる。しかし,養生により確保されるコンクリートの品質の程度については必ずしも明確になっていないため,実際に施工されたコンクリートの品質評価手法の確立が望まれている。本研究では,コンクリートの品質評価手法として比較的簡易な表面吸水試験に着目し,養生条件が異なるコンクリートの品質評価への適用性について基礎的な検討を行った。その結果,表面吸水試験による吸水量は,塩化物イオンの拡散係数やコンクリートの比較的粗大な細孔容積と相関があり,養生や配合に起因するコンクリートの品質評価が概ね可能なことを示した。 |
PDFファイル名 |
038-01-1124.pdf |