種別 |
論文 |
主題 |
高度浄水施設の生物活性炭吸着池における躯体コンクリート表層部の化学的侵食に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
間々田憲哉(首都大学東京) |
連名者1 |
大野健太郎(首都大学東京) |
連名者2 |
宇治公隆(首都大学東京) |
連名者3 |
佐藤嘉英(東京都水道局) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Advanced water purification facility、Biological activated carbon adsorption pool、Chemical attack、Free carbon dioxide、Microbial metabolism、化学的侵食、微生物代謝、生物活性炭吸着池、遊離炭酸、高度浄水施設 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
789 |
末尾ページ |
794 |
年度 |
2016 |
要旨 |
高度浄水施設の生物活性炭吸着池における躯体コンクリート表層部の早期劣化が報告されており,著者らの既往の研究より,劣化要因は,成分溶出に加え,活性炭内の微生物呼吸に由来する遊離炭酸による化学的侵食と活性炭の逆洗浄や壁面の高圧水洗浄による物理的作用であると推察した。本研究では,遊離炭酸による化学的侵食に着目し,モルタル供試体の劣化促進実験を行った。その結果,供試体の質量変化率および表面高さの減少は,供試体表面に接触する総遊離炭酸量に依存することを明らかにした。さらに,本成果を用いて躯体コンクリートの化学的侵食による劣化予測を行い,実施設の外観調査結果と比較した。 |
PDFファイル名 |
038-01-1127.pdf |