種別 論文
主題 長期間供用したRC造建築物の含水状態と耐久性に関する考察
副題
筆頭著者 酒井正樹(大林組)
連名者1 神代泰道(大林組)
連名者2 小林利充(大林組)
連名者3 植松俊幸(大林組)
連名者4
連名者5
キーワード carbonation、compressive strength、crack、reinforcement corrosion、static elastic modulus、water content、含水率、圧縮強度、静弾性係数、中性化、鉄筋腐食、ひび割れ
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先頭ページ 801
末尾ページ 806
年度 2016
要旨 築46年経過したRC造建築物の躯体コンクリートの圧縮強度,静弾性係数,中性化深さおよび鉄筋腐食状況を測定し,それぞれに対してコンクリートの含水状態との関係を検討した。その結果,次のことがわかった。圧縮強度は初期材齢の含水状態,静弾性係数は測定時の含水状態と相関がある。仕上げがない場合には,質量含水率が3〜4%を下回ると中性化速度が大きくなる。鉄筋位置まで中性化が進行した場合でも,含水状態が低い場合には腐食グレードは低くなる。ただし,ひび割れ部では,測定時における含水状態が低い場合でも,外部から水分供給を受ける部位で局所的に腐食グレードが高くなる場合がある。
PDFファイル名 038-01-1129.pdf


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