種別 |
論文 |
主題 |
初期飽和度を変化させたモルタル供試体を用いた塩化物イオン浸透に関する実験的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
池田伊輝(東京理科大学) |
連名者1 |
町田直輝(東京理科大学) |
連名者2 |
直町聡子(東京理科大学) |
連名者3 |
加藤佳孝(東京理科大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Advection、Chloride ion、drying and wetting、Initial saturation、Moisture movement、乾湿繰り返し、初期飽和度、塩化物イオン、水分移動、移流 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
837 |
末尾ページ |
842 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本研究は,初期飽和度を変化させたモルタル供試体に塩化ナトリウム水溶液を吸水させることで,塩化物イオン浸透に初期飽和度が与える影響について実験的に検討した。初期飽和度が高くなるほど水分の浸透距離が大きくなるが塩化物イオンの浸透は小さくなる傾向が確認された。初期飽和度50,75%では,移流現象以外の要因により塩化物イオンが浸透した可能性を示した。また,乾湿繰り返し試験では乾燥時にも水分の移動に伴って塩化物イオンの浸透が生じることや,初期飽和度50%との比較から,塩化物イオンの浸透量,浸透距離が異なる結果が得られた。 |
PDFファイル名 |
038-01-1135.pdf |