種別 |
論文 |
主題 |
微小空隙に存在する液状水が移流による塩分浸透に与える影響 |
副題 |
|
筆頭著者 |
鎌田知久(東京大学) |
連名者1 |
岸利治(東京大学) |
連名者2 |
|
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
advection、drying、moisture absorption、pore structure、resistibility of salt penetration、water absorption、乾燥、吸水、吸湿、空隙構造、移流、塩分浸透抵抗性 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
849 |
末尾ページ |
854 |
年度 |
2016 |
要旨 |
コンクリート供試体に対して乾燥過程および吸水・吸湿過程を前処理として施し,空隙構造分析と室内塩水浸せき試験及び塩分分析を実施した。乾燥によって空隙構造は粗大化するが,再度水分を供給することで空隙組織が回復することが確認された。さらに閾細孔径に着目した結果,気中乾燥は養生の段階で20℃乾燥の影響を顕著に受けていることを示した。少なくとも約85nm以下の空隙径に水分が存在することで移流に起因する液状水の浸潤を大幅に抑制すること,加えて,インクボトル空隙内の水分が移流の抵抗に対して重要な役割を果たしていることが示唆された。 |
PDFファイル名 |
038-01-1137.pdf |