種別 |
論文 |
主題 |
トンネル覆工コンクリートのスケーリング抵抗性における連行空気の影響に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
小山田哲也(岩手大学) |
連名者1 |
赤石広秋(国土交通省東北地方整備局) |
連名者2 |
林大介(鹿島建設) |
連名者3 |
佐久間啓吾(鹿島建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Resistance of scaling、Air entraining agent、Air content、Tunnel lining concrete、スケーリング抵抗性、AE剤、空気量、覆工コンクリート |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1005 |
末尾ページ |
1010 |
年度 |
2016 |
要旨 |
復興支援道路の1路線である宮古盛岡横断道路の新区界トンネルの覆工コンクリートのスケーリング抵抗性を確保する対策を検討した。実験の結果,フレッシュコンクリートの空気量を7%と高く設定すれば,スケーリング抵抗性を確保できることが分かった。さらに硬化後の空気量のうち特に細かなエントレインドエアが重要であり,細骨材率を高めることで空気量の確保が可能となり耐凍害性が向上することが分かった。実機実験により施工による空気量の低下を検討したところ,ポンプ圧送において,空気の散逸が顕著であった。また本実験で使用した膨張材によりスケーリング抵抗性が低下する可能性のあることが分かった。 |
PDFファイル名 |
038-01-1163.pdf |