種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋腐食によるひび割れ発生前後の腐食進展過程とカバーコンクリート剥落の危険性評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
山下海斗(東京工業大学) |
連名者1 |
丸山裕生(清水建設) |
連名者2 |
南正樹(東京工業大学) |
連名者3 |
篠原保二(東京工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
corrosion crack、corrosion loss of rebar、integrated current density、spitting tensile strength、割裂引張強度、積算電流密度、腐食ひび割れ、鉄筋腐食量 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1119 |
末尾ページ |
1124 |
年度 |
2016 |
要旨 |
鉄筋コンクリート部材の鉄筋腐食によるひび割れ発生前後の腐食量,さらにカバーコンクリート剥落の危険性を定量的に評価するために,小型試験体を40 体製作し,繰り返し数3 とする促進腐食実験を行った。変動因子は断面形状,かぶり厚さ及び積算電流密度であり,設定した積算電流密度に到達後,所定の割裂引張試験により腐食鉄筋を取り出し,洗浄後腐食量を計測した。ひび割れ発生までの鉄筋腐食量は,ファラデー則に基づく鉄筋腐食量より小さくなるが,ひび割れ発生後,通電量が増加し両者の差が小さくなった。割裂引張強度はひび割れ発生後に大幅に低下し,腐食量10%程度でほぼ消失する場合があることを示した。 |
PDFファイル名 |
038-01-1182.pdf |