種別 |
論文 |
主題 |
断面修復したコンクリート中の塩化物イオンに起因するマクロセル腐食に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
杉野雄亮(太平洋マテリアル) |
連名者1 |
佐竹紳也(太平洋マテリアル) |
連名者2 |
渡邉晋也(日本建設機械施工協会 施工技術総合研究所) |
連名者3 |
久保善司(金沢大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
chloride ion、environmental temperature、macrocell corrosion、RC床版、reinforced concrete、repair、wet-dry cyclic condition、マクロセル腐食、乾湿繰返し、塩化物イオン、断面修復、環境温度 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1209 |
末尾ページ |
1214 |
年度 |
2016 |
要旨 |
RC床版上面の断面修復部を想定し,塩化物イオンを含有するコンクリートに断面修復材を打ち継いだ供試体のマクロセル腐食を評価した。分割した鉄筋要素間に生じるマクロセル電流を経時的に多数点測定した結果,コンクリート中に塩化物イオンが含まれるとき,打設直後からコンクリート側打継部近傍の鉄筋にマクロセル電流が生じ,断面修復材側には殆ど生じなかった。また,コンクリート中の塩化物イオン量が多いほど,アノード電流の発生頻度は増加し,期間を通してアノード電流密度は増加した。環境温度が5〜60℃に変化すると,アノード電流密度の最大値は増加し,断面修復材の種類により,その増加傾向は異なった。 |
PDFファイル名 |
038-01-1197.pdf |