種別 |
論文 |
主題 |
炭酸化コンクリート中に埋設されたステンレス鉄筋の塩害評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
中島朋子(金沢工業大学) |
連名者1 |
宮里心一(金沢工業大学) |
連名者2 |
横関康祐(鹿島建設) |
連名者3 |
取違剛(鹿島建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
carbonation curing concrete、chloride ingress、chloride threshold value、pH、stainless steel bar、塩分移動、炭酸化コンクリート、ステンレス鉄筋、pH、腐食発生限界塩化物イオン濃度 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1215 |
末尾ページ |
1220 |
年度 |
2016 |
要旨 |
地球温暖化防止に向けて炭酸化コンクリートが開発・実用されているが,pHの低下に伴い,内部鋼材の腐食発生が懸念される。そこで本研究では,ステンレス鉄筋を埋設させた炭酸化コンクリートを塩害暴露し,耐食性を評価した。そのため先ずは,pHが7.5と12.5の液浸試験により,SUS316>SUS304>SUS410の順に腐食発生限界Cl?濃度は高いことを確認した。次に,ステンレス鉄筋が埋設された炭酸化コンクリートを塩害促進暴露し,SUS410に比べてSUS316とSUS304の耐食性が高く,炭酸化コンクリート中でCl?は拡散および固定化しにくいことを明らかにした上で,各種ステンレス鉄筋の腐食発生時期を予測した。 |
PDFファイル名 |
038-01-1198.pdf |