種別 |
論文 |
主題 |
高炉スラグ微粉末を添加したフライアッシュベースのジオポリマーの高温下における物性変化 |
副題 |
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筆頭著者 |
一宮一夫(大分工業高等専門学校) |
連名者1 |
上野貴行(九州大学) |
連名者2 |
原田耕司(西松建設) |
連名者3 |
池田攻(山口大学名誉教授) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
fly ash、geopolymer、ground groanulated blast-furnace slag、SEM、thermal properties、ジオポリマー、フライアッシュ、高温抵抗性、高炉スラグ微粉末 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1269 |
末尾ページ |
1274 |
年度 |
2016 |
要旨 |
カルシウムの水和反応で固化する一般的なコンクリートの耐力は,およそ500℃で急激に低下する。それに対して,ケイ酸の縮重合で固化するジオポリマー(GP)は,高温抵抗性に優れる材料として応用が期待できる。GPはアルミナシリカ粉末(活性フィラー)とアルカリシリカ溶液の組合わせが必要である。活性フィラーのフライアッシュ(FA)の一部を高炉スラグ微粉末(BS)で置換すると構造部材が必要とするレベルの強度を担保できるが,BS置換率の上昇に伴うカルシウム量の増加は高温抵抗性の低下を生じる可能性がある。本研究では,FAにBSを併用し,Na系のアルカリシリカ溶液で固めたGPモルタルまたはGPペースト供試体を最高温度1150℃で加熱した際の物性変化を調べた。 |
PDFファイル名 |
038-01-1207.pdf |