種別 |
論文 |
主題 |
フェロニッケルスラグを用いた高強度コンクリートの自己収縮および圧縮強度特性に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
西村名央(東京理科大学) |
連名者1 |
ぺソンチョル(漢陽大学) |
連名者2 |
松田拓(三井住友建設) |
連名者3 |
兼松学(東京理科大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
autogeneous shrinkage、ferronickel slag、high-strength concrete、strength realization、X-ray diffraction、XRD、フェロニッケルスラグ、強度発現、自己収縮、高強度コンクリート |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1461 |
末尾ページ |
1466 |
年度 |
2016 |
要旨 |
本研究では,設計基準強度60〜80N/mm2級の標準的な高強度コンクリートを対象として,フェロニッケルスラグ置換率および水セメント比が圧縮強度,自己収縮特性に及ぼす影響ついて実験的に検討を行った。フェロニッケルスラグの置換率を高めるほど圧縮強度が増進し,かつ自己収縮が低減されることが確認され,これらの効果は低水セメント比で顕著であった。また,化学分析の結果,フェロニッケルスラグの置換に伴う未水和セメントの減少が確認され,フェロニッケルスラグの置換により水和が促進している可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 |
038-01-1239.pdf |