種別 |
論文 |
主題 |
初期高温履歴を受けるコンクリートの鉄筋拘束応力およびクリープに関する一考察 |
副題 |
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筆頭著者 |
小川由布子(広島大学) |
連名者1 |
佐藤良一(広島大学) |
連名者2 |
河合研至(広島大学) |
連名者3 |
藤山尭大(広島大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Creep coefficient、High temeperature history at early age、Shrinkage stress induced by reinforcement restraint、Effective modulus of elasticity、クリープ係数、初期高温履歴、有効ヤング係数、鉄筋拘束応力 |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1515 |
末尾ページ |
1520 |
年度 |
2016 |
要旨 |
外部拘束を受けるマスコンクリート構造物の温度応力と異なり,水和熱を想定した高温履歴下で収縮の鉄筋拘束により引張応力を受けた後,引張応力が減少する応力履歴を受ける場合の有効ヤング係数およびクリープ係数を検討した。コンクリートは高炉セメントB種を用いW/C=40%,廃瓦細骨材(PCFA)置換の有無の2種類とした。この結果,クリープによるヤング係数の低減係数はマスコンクリートひび割れ制御指針のそれと同等以下で,クリープ係数はPCFA無置換の場合,昇温時に2.0程度,降温時に3.7程度,PCFA置換の場合ともに1.0であり,PCFAの内部養生によりクリープ係数は小さくなった。 |
PDFファイル名 |
038-01-1248.pdf |