種別 |
論文 |
主題 |
セメント系固化材を用いた改良土の炭酸化における強度特性およびエコロジカル評価 |
副題 |
|
筆頭著者 |
佐々木崇(デンカ) |
連名者1 |
渡辺雅昭(デンカ) |
連名者2 |
盛岡実(デンカ) |
連名者3 |
半井健一郎(広島大学) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
cement-based material、CO2、carbonation、compressive stress、セメント系固化材、二酸化炭素、炭酸化、圧縮強さ |
巻 |
38 |
号 |
1 |
先頭ページ |
2241 |
末尾ページ |
2246 |
年度 |
2016 |
要旨 |
二酸化炭素を吸収・固定化するセメント系固化材を提案することを目的として,実地盤の粘性土を用いて浅層混合処理工法を想定した配合で炭酸化処理の有無による基礎性状を確認した。促進炭酸化養生を行うことで,材齢7日時点で供試体内部まで炭酸化が進み,炭酸化率が100%であることを確認した。圧縮強さは,封緘養生に比べ,炭酸養生した方が高く,炭酸化による強度増進効果が確認できた。一方,炭酸化により,圧縮ひずみが増大し変形係数が低下することがわかった。さらに,炭酸化することでpHが低くなるとともに,二酸化炭素排出量が大幅に削減でき,提案する改良土の環境負荷低減効果を確認した。 |
PDFファイル名 |
038-01-1369.pdf |