種別 論文
主題 凝結遅延剤を添加したジオポリマーコンクリートの性能に関する実験的考察
副題
筆頭著者 岡田朋久(東邦化学工業)
連名者1 李柱国(山口大学)
連名者2 橋爪進(東邦化学工業)
連名者3 永井伴英(三重県建設資材試験センター)
連名者4
連名者5
キーワード geopolymer concrete、blast furnace slag、mechanical performance、handling time、retarder、retardation mechanism、ジオポリマーコンクリート、高炉スラグ微粉末、力学性能、可使時間、凝結遅延剤、遅延機構
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先頭ページ 2295
末尾ページ 2300
年度 2016
要旨 本研究では,有機系凝結遅延剤のFA-BFS系ジオポリマーコンクリート(GP-C)への適用性および遅延機構について検討を行った。その結果,L-酒石酸ナトリウムを主成分とした遅延剤(LST)はFA-BFS系GP-Cの凝結時間を遅延させることを確認した。また,LSTの添加によって,常温養生されたFA-BFS系GP-Cの力学性能は,未添加に比べ,小さくなったが,高温養生の場合には低下しなかった。なお,ジオポリマーペーストの化学分析と内部構造観察の結果から,LSTの添加が活性フィラーからのCa2+などの金属イオンの溶出を抑え,C-A-S-Hゲルの生成を阻害することがわかった。
PDFファイル名 038-01-1378.pdf


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