種別 |
論文 |
主題 |
軸方向筋の座屈とコンクリートに対する剛強な基礎の拘束効果に着目した曲げ降伏するRC造袖壁付き柱の平面保持解析例 |
副題 |
|
筆頭著者 |
高松恭(新潟大学) |
連名者1 |
小松叶宜(新潟大学) |
連名者2 |
加藤大介(新潟大学) |
連名者3 |
|
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
Buckling confining effects RC structure column with sidewall moment-curvature relationship |
巻 |
38 |
号 |
2 |
先頭ページ |
55 |
末尾ページ |
60 |
年度 |
2016 |
要旨 |
袖壁付き柱の曲げ挙動は袖壁端部周辺のコンクリートと袖壁端部筋等の軸方向筋の挙動に大きく影響を受ける。言い換えれば,コンクリートと軸方向筋の応力度―ひずみ関係のモデル化の妥当性を検討するためのよい解析対象となる。本報告では昨年までに行った曲げ降伏する2体の袖壁付き柱の平面保持解析を行った例を報告する。その際の着目点は,軸方向筋の座屈挙動をモデル化したことと横補強筋によるコンクリートの拘束効果の他に剛強な基礎からの拘束も考慮したことである。その結果,袖壁付き柱の曲げ挙動を定性的に評価することができ,定量的な評価に向けてモデル化に対する今後の検討課題が明確にできた。 |
PDFファイル名 |
038-01-2010.pdf |