種別 | 論文 |
主題 | USD590クラスを主筋に用いたRC梁部材に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 堀田和史(島根大学) |
連名者1 | 丸田誠(島根大学) |
連名者2 | 永井覚(SKサービス) |
連名者3 | 池沼良章(東京鉄鋼) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | bond strength、degrading ratio of stiffness、high strength rebar、USD590、高強度鉄筋、USD590、剛性低下率、付着強度 |
巻 | 38 |
号 | 2 |
先頭ページ | 247 |
末尾ページ | 252 |
年度 | 2016 |
要旨 | 鉄筋コンクリート梁部材にUSD590以上の鉄筋を主筋に用いた場合,降伏変形がSD490以下に比べ大きくなるため,ヒンジ形成時(主筋降伏時)に変形が現行の考え方で評価できない。また,USD590級の高強度主筋と普通コンクリート強度を組み合わせた場合の既往の実験は少なく,設計上必要となる諸条件(降伏点剛性,付着割裂強度,せん断強度など)の不明な点は多いため,今回実験を行った。実験因子はコンクリート設計基準強度(Fc)を36N/mm2一定とし,主筋の鋼種をUSD590,SD390の2水準とし,横補強筋間隔,量を変化させた計4体の実験を行った。実験結果から,曲げに関して,最大強度はAIJ略算式,ACIの曲げ終局強度で評価できることが分かった。USD590の付着割裂せん断強度評価式は実験結果を高めに評価してしまう場合もあった。また,降伏時剛性低下率は既往式を修正した式で良好に評価できた。 |
PDFファイル名 | 038-01-2042.pdf |